N9Z-00029のレビュー: マイクロソフトで人気のAll-in-One Media Keyboard

この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事・電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。
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PCを離して使いたい向きに便利なのがワイヤレスキーボード。色々な種類があるけれど、どのようなものがよいのだろうか。色々なワイヤレスキーボードを使ってみて、久しぶりによいものに巡り合えたのでで紹介したい。

目次

ワイヤレスキーボードは2種類ある

ワイヤレスキーボードには、2種類のものが存在している。

  • Bluetooth
  • Bluetooth以外のもの(専用ドングル)

それぞれの特徴をまとめると次の通りだ。

Bluetooth

Bluetoothは、2.4GHzの周波数を使う無線で最近のPCには必ず付いており、一般的になった。イヤホンなどにも使われている。

Bluetooth以外

Bluetoothと同様2.4GHzの周波数を使う無線ではあるが、Bluetoothと互換性がないため、専用ドングルを使う。

USBポートに空きがあればBluetooth以外のものがベスト!

どのようなメリット、デメリットがあるかを紹介しよう。

【Bluetoothのメリット】

最近のPCならば、Bluetoothがあるため使える。

【Bluetoothのデメリット】

時々、ペアリングが切れたりして認識しなくなる時がある。

PCがトラブルが発生した場合、起動時Bluetoothが使えなくなるので、キーボードが使えなくなるケースがある。

機種により、Bluetoothのペアリングが面倒。

【Bluetooth以外のメリット】

ドライバーが標準キーボードとして認識されるため、ドライバーのインストールという煩わしさがない。

標準キーボードなので、PCにトラブルが発生しても、そのまま使うことができる。

【Bluetooth以外のデメリット】

ドングルをなくすと使えなくなる。

USBポートを占有する。

PCにトラブルが発生した場合、Bluetoothキーボードは無力となる。それならば、初めから、標準キーボードとして使えるものの方が後々面倒がなくていい。

N9Z-00029はAll-in-Oneだ

RaspberryPiで使う大きめのUSBキーボードが欲しくて、リアルショップでどれがいいか見ていた所、MicrosoftのキーボードN9Z-00029を見かけた。

コイツは、右側にトラックパッド、左側に、マウスボタンがあるので、両手で持ちながらの操作が可能。展示品を持った感触だと、使いやすい印象を受けたので、即決購入。

N9Z-00029はどんな特徴があるのか?

N9Z-00029はどんな特徴があるのか?まとめると次のようになる。

  • スワイプ・スクロール・ズーム操作もマウスなしで簡単にできる。
  • カスタマイズ可能なメディア ホットキーもある。
  • 簡単にアクセスできる音量コントロール。
  • ワイヤレス接続 (USB):最大10mの範囲

商品説明に書いていないが、

電池蓋を開けると、USBドングルをしまうことができ、しかも、マグネット付き。ドングルをなくしにくい。

キーボードの大きさも丁度いいので、キーが打ちやすい。

キーボード左端にマウスの左クリックボタンがあるので、キーボードを持ちながらの操作が可能。

このキーボードは、Bluetoothではなく2.4GHzの専用ドングルをPCに付ける必要があるものの、急にペアリングが切れることもないので、安心。キーボードの高さは低いものの、決して入力しづらいことはない。

デスクに置くのもよし、両サイドを持ってゲーム機のように使うのもよし。色々なスタイルで使えるのが嬉しい。

リアルショップには、現時点で見かけるトラックパッド付ワイヤレスキーボードはMicrosoftのN9Z-00029一択であるはずなので、是非お勧めしたい。

\使いやすいワイヤレスのトラックパッド付キーボード!/

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