この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事・電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。
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Huawei Band 9は、精度の高い健康モニタリング機能と快適な着け心地を特徴とするエントリーモデルだ。
主な機能には、科学的に睡眠管理を支援するTruSleep 4.0、24時間の心拍数と血中酸素のモニタリングがある。また、100種類以上のワークアウトモードをサポートし、日常の活動を追跡している。
デザイン面では、軽量でフルオロエラストマー素材を使用し、快適に長時間着用できるよう工夫されている。さらに、急速充電に対応しており、短時間の充電で長く使用可能となっているのだ。
低価格でありながらも、これだけの機能が満載されているのには、驚きを隠せない。そんな驚きのスマートウォッチHuawei Band 9をレビューしているので、購入検討している人はぜひ参考にしてほしい。
※今回、華為技術日本株式会社様より画像撮影のため、本機を借用し、レビューを行っているが、レビューの評価には一切関係ないことをお断りしておきたい。下流ブログにも関わらず、快くデモ品を貸与してくださった華為技術日本株式会社様に謝辞を述べたい。
Huawei Band 9のレビュー
- フルオロエラストマー 素材のベルトの装着感が良い!ベルトの交換が簡単にできる。
- AMOLEDを採用し、画面が明るい。
- バッテリーライフが長い!
- 5種類のカラーリング。ホワイトはゴールドのベゼルでお洒落。
- 専用アプリが中国語ベースなので、一部は理解できない。(アプリ)
- 文字盤ストアの価格は、¥表記ではあるが、実は日本円ではなく、中国元である。(アプリ)
- 登録していなければ、有料のものは購入できない。(アプリ)
- 画面が小さいので、操作がしにくい。
Huawei Band 9の残念なポイント
まずは、デメリットから。これはHuawei社の全てのスマートウォッチに言えることなのだが、専用アプリ「Huaweiヘルスケア」がまだ中国語表記ベースなのだ。
Huawei社に関して言えば、以前から、どのカテゴリーにおいてもアプリはあまりローカライズしない(したがらない?)印象が強いな。
日本語になっている所は良いのだが、殆ど中国語なので面食らってしまう。しかも、文字盤ストアに関しても中国語表記なので、気に入った有料の文字盤があったとしても、中国語表記なので敷居が高く、「やっぱ、やめた!」となってしまう。
接続する部分は日本語なので問題ないが、アプリをフルに使わないと、本来のHuaweiスマートウォッチの良さが半分以上体感できなくなってしまうのではないだろうか。本当に日本市場を狙っているのであれば、これに関しては、早急に改善をお願いしたい。
改善お願いします!
▲接続に関しては日本語表記なので問題ない。
▲日本語の箇所もあるが、中国語表記の箇所が多いのは非常に惜しすぎる…。
AMOLEDディスプレイの優れた特性
なぜAMOLEDディスプレイが選ばれるのか?
続いてメリットの1つである明るく高解像度のAMOLEDディスプレイの件だ。
高解像度のAMOLEDディスプレイは色の鮮やかさと明るさを特長とし、屋外での視認性とエネルギー効率の良さを実現している。このディスプレイ技術は、ユーザーがどんな環境でもクリアな視界を得られるよう設計されているのだ。
応答速度の速さと高いコントラスト比で、動的な色表現を実現するAMOLEDディスプレイ。これにより、どんな環境下でもクリアな視界を提供し、バッテリー寿命を長くするのに貢献している。また、その薄型で軽量な特性が、スポーツや日常生活での快適な装着感を提供する。
明るい場所でも見やすいのが嬉しいね。
多彩な文字盤が使用可能
Huawei Band 9はカスタマイズ可能な文字盤を特徴としており、ユーザーの個性を反映させることが可能。Huawei Healthアプリを通じて、多様なデザインが提供されている文字盤ストアから選択し、日替わりで新しいルックを楽しむことが可能だ。
文字盤ストアで文字盤を変えることができるぞ!
2週間持続するバッテリーの利点
2週間も持続するバッテリー寿命は、充電の頻度を減らし、ユーザーが日常生活においてスマートウォッチをより活用できるようにしている。これにより、健康データの連続的なトラッキングが可能となり、ユーザーは日常のあらゆる活動に集中できるようになる。
あっという間に充電できる急速充電対応
デバイスの充電を心配することなく、運動、仕事、旅行など、あらゆる活動に自信を持って参加できる。長時間のアクティビティでも途切れることなく活動を記録し続けることができ、長期間の旅行にも最適だ。
Huawei Band 9は急速充電に対応しており、45分で完全充電。最長2週間のバッテリー寿命を持続している。
わずか5分の充電で2日使用できるとは…。まじかよ。
例え電池切れしても、お茶している時間ですぐに復帰できることを意味している。これにより、頻繁な充電の手間が省け、日常生活や長期のアクティビティでの利用が容易となるのだ。
毎日充電するのは面倒なのよね。うっかり持っていくの忘れちゃうし…。(プリプリ)
\急速充電で長持ちスマートウォッチ/
Huawei Band 9の進化した健康管理機能
Huawei Band 9は、最新のヘルスケア技術を搭載し、ユーザーの日常の健康を継続的にモニタリングする。睡眠パターンから心拍数、運動時のパフォーマンスまで、詳細な追跡が可能だ。
睡眠、ワークアウト、心拍数のモニタリングの利点
TruSleep 4.0とTruSeen 5.5技術を使用することで、Huawei Band 9は睡眠の質を向上させ、心拍数の正確な測定を実現している。これにより、ユーザーは自身の健康状態をリアルタイムで確認し、生活習慣の改善に役立てることが可能となっているのだ。
「Huaweiヘルスケア」アプリと連携することにより記録することが可能だ。アプリを使うと、ヒーリングミュージックを流すことができるので、安眠できるようになるかも?
また、TruSeen 5.5により、ワークアウト中でも心拍数や血中酸素の測定が可能となっている。Huawei Band 9は医療機器ではないので、実際の値は目安ということになる。
TruSeen 5.5は、健康な個人の健康の増進を目的とするものであり、疾病の診断、予防や治療を目的とするものではないそう。
目安であっても、生理周期や妊娠可能な時期の予測ができるのは、女性としては嬉しいわ。体温計と一緒に使えば、さらに精度が上がるわね。
Huawei Band 9はベルト交換OK!
フルオロエラストマー素材で痛くない!
Huawei Band 9では、フルオロエラストマー素材を採用しており、ソフトで肌に優しく、長持ちするという。極端に安いスマートウォッチだと柔らかいプラを用いている場合があり、付けているうちに痛くなってしまうのだが、Huawei Band 9にはそれがない。
スマートウォッチって1日中しているものだから、痛くなるのは嫌だよね。
交換可能なベルトはBand8と互換性あり
フルオロエラストマー素材のベルトが標準で付いてくるのだが、交換ができるようになっている。しかも、前モデルであるBand 8と同じ大きさなので、Band 8用のベルトが使えるのが魅力だ。すでに、サードパーティから色々な種類のベルトが発売されている。
激安のスマートウォッチでは、気に入ったベルトに交換できないものね。気に入ったベルトを探してみてね!
【Band9用レザーベルト】
【Band9用メッシュベルト】
Huawei Band 9が最適な選択とされる理由
専用アプリに関しては、多少物言いがあるものの、このデバイスは、最先端の技術と使いやすさを兼ね備え、すべてのユーザーに最適な体験を提供。日常生活において他のデバイスと比較しても、その性能と利便性が際立っていると言える。
AMOLEDディスプレイや2週間持続するバッテリーなど、Huawei Band 9の特長はその使い勝手の良さをさらに強化。また、健康管理機能の充実も、日々の生活においてユーザーに安心を提供する。
しかも、ベルト交換もできるので、お洒落という点でも抜かりはない。
できる限り低価格で購入したい向きには、Huawei Band 9は選択肢に入れてもよいのではないだろうか。
- フルオロエラストマー 素材のベルトの装着感が良い!ベルトの交換が簡単にできる。
- AMOLEDを採用し、画面が明るい。
- バッテリーライフが長い!
- 5種類のカラーリング。ホワイトはゴールドのベゼルでお洒落。
- 専用アプリが中国語ベースなので、一部は理解できない。(アプリ)
- 文字盤ストアの価格は、¥表記ではあるが、実は日本円ではなく、中国元である。(アプリ)
- 登録していなければ、有料のものは購入できない。(アプリ)
- 画面が小さいので、操作がしにくい。
\エントリーモデルでも機能満載!/